oknys’s diary

東大院生、読書、音楽など。

映画『屍者の帝国』感想

意外とグロかったですね。


冒頭の疑似霊素をインストールするところからして、人間(屍者だけど)の首に尖った物体を指す、血が出るという。
小説を読んでいたころに疑似霊素のインストールというところを考えていれば想像できたことかもしれないのですが、映像のインパクトはでかいというか。



いずれにせよ原作から外れたストーリーであることは否定できず、原作読者としては納得できるものであったかは微妙なところだと思います。飛ばしすぎ、短い、キンクリ展開など。最後の方の謎の超展開など。

しかしそれでも「ただもう一度君に会いたかった!聞かせて欲しかった、君の言葉の続きを!」で全て水に流されてしまうというか、涙に流されてしまうというか。『屍者の帝国』の製作の敬意を知るものなら心を動かされずにはいられないものと思います。このセリフをPVに持ってくるのはズルい。


フライデーがかわいいという先輩がいましたが、僕はクラソートキン派です。あとバーナビーもかわいい。


つっこみどころは色々あって、眉毛太すぎとか、下着じゃないから恥ずかしくないとか、でもやっぱりおっぱいでかすぎ!!