卒業
久しぶりな友人に会えたことや(特に女性陣の)晴れ着を見られるのは嬉しいけど、特に感慨はない。話をろくに聞いてない式典なんかよりは、実際に自分の環境が変わらないと気持ちも動かないということだろうか。
そういう意味では最大の変化は研究室の先輩の卒業である、自分のことではないのがなんというか。今回卒業する先輩たちはみんな尊敬できて憧れる人たちだっただけになかなかつらい。実感わいてないけど。
大人になるにつれて、世界は広くなる。その分惜別は軽くなる。「会おうと思えば会える」がそのうち没交渉、疎遠になってしまうかもしれないのに。
おそらく「『会おうと思えば会えるから大丈夫』という別れをしたのに結局ぜんぜん会わない人」の増加が人間に死別への耐性をつけるのではないか。あまり親しい人と死別していないのでわからない。
大学院、どんなもんかね。
そして、久しぶりに会うと楽しく喋るのに平時からあえて会おうとは思わない友人たちと、もう少し親しくしたいときはどうすればいいかな。
日が経って、いろいろ薄れてきてしまっている、何事もなるはやですね。
あさっぷ!